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初回診察とCPAP使用前の検査入院

CPAP
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初回診察と入院の予約

かかりつけ医で紹介状を書いてもらい、予約した日時に病院へ行きます。
私の場合、初回の診察では、鼻の中を撮影されました(ちょっと痛かったです)。その結果、鼻の中がとても狭いということを言われました。

手術をするという手段もあるそうなのですが、年齢的な問題で、手術をしても効果が出ないだろうということでした。手術はあまりお勧めしないということだったのですが、手術はしたくなかったので、内心『ヨカッタ~』と思いました。

ヨカッタ~

そこで勧められたのがCPAPです。もしかしたら、まずはマウスピースを試すのかな・・なんてことも考えていましたが、そんな話はまったくなくCPAPでした。

CPAPについては下調べ済みで、それを使うことになるという予想はしていたので、悩むことなく「やってみます」と即答すると、次は検査入院「終夜睡眠ポリソムノグラフィー検査(PSG検査)」の日程調整になります。

CPAPはいきなり使わせてもらえません。病院に一泊して実際に睡眠時のデータを取ることから始まります。睡眠中に低呼吸もしくは無呼吸になっていないかなど、様々なデータを測定してもらうのです。
ここでびっくりしたのが、検査入院する人が多くて、入院できるのは2か月後ですって!ついに睡眠が変わるっ!と思ったのもつかの間でした。

検査する人そんなにいるのー?!

しばらくは今の睡眠が続くのかー・・2か月後だなんて、なんかちょっとザ~ンネン。
・・と、思ったのですが、ついさっきキャンセルした人がいるということで、なんと1週間後に検査入院することに!!
お~ラッキー!すごい流れ!

日程が決まった後は、当日の注意事項などの説明を受け、この日の診察は終わりです。

眠気に関する自己チェックなど、チェックシートを何枚も渡されますので、検査日までに記入しておきます。このチェックシート、似たような設問がたっくさんありました。

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終夜睡眠ポリソムノグラフィー検査(PSG検査)

検査当日は、夜7時すぎに病院へ行きます。
病院で食事は出ないので、病院に行く前に済ませておきます。入浴も同様に済ませておきます。私の場合、少しでもよく眠れるようにと思い、仕事は半休を取ってジムでしっかり運動していきました(あんまり効果なかったけど・・)。カフェインの摂取は避けると良いです。
ちなみに、翌朝の朝食も出ませんよ。

必要な持ち物は、入院に必要な書類とチェックシートのほか、水やストロー(結局使いませんでしたが)、歯ブラシ、翌朝の検査後にシャワーを借りたい場合はタオルやシャンプーなどの持参も必要でした。
そしてパジャマですが、センサー取り付けのため、前開きできるパジャマが必要です。こちらは持ち合わせていなかったのでレンタルしました。
検査は早朝に終わるので、そのまま仕事へ行くという場合はその準備も持ち込みます。私は休前日の入院にしたので、その準備は不要でした。

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検査の流れ

検査は病棟にあるPSG検査専用の個室で行います。いたって普通の個室の病室ですが、寝ている様子は天井カメラで撮影されるようになっています。

個室に入ってパジャマに着替え、トイレも済ませてから、担当の看護師さんにセンサーをつけてもらいます。頭を中心に、顔、胸の近く、両足に取り付け、手の指先に血中酸素濃度を測定するセンサーもしっかり固定し、センサーが取れないように、胸周りとお腹周りにベルトをし、顔にはネットを被せられ、ちょっと人には見せたくない姿になります。
この作業に30~40分かかりますが、せっかくなのでセンサーを取り付けてもらいながら、看護師さんに色々な話を聞きます。

「太った人が来るイメージだけど、やせた人や、子供も来ますよ。」

「手術することで劇的に改善する人もいます。」

「CPAP装着1日で睡眠が改善して『人生が変わった!』と言う人もいるし、なかなか慣れない人もいますよ。」

へぇ~、へぇ~

何だかポジティブなことを色々教えてくれました。
センサーの取り付けが終わったら、さっそく寝ます!午後8時半くらいですが病室のテレビを観たりスマホをいじるヒマなんてありません。眠くないけど寝るのが仕事です。

トイレには行けなくはないのですが、勝手にベッドから出ることはできないので、行きたくなったときはまず看護師さんを呼んで、センサーをつけたまま行くことになります。
早くても朝5時くらいまでは寝てくださいということでしたが、8時間以上もあるし・・。

そんなに長時間眠れるかな・・

センサーだらけになっているので窮屈感はありますが、配線は綺麗にまとめられているようで、寝がえりに問題はありません。
実は今回が、生まれて初めての入院。それも影響してちょっと落ち着くことができず、寝付くまでに時間がかかりました。あと、指先に取り付けた血中酸素飽和度を測定するセンサーが、地味ですが一番不快で、何度か目が覚めました。
夜中、トイレには行かずに済みました。誰かに見られたくない姿だったし・・。

どうしても眠れない場合は、途中で眠剤(睡眠薬)を飲むことになりますが、最初から眠れるか心配な場合は事前にもらって飲んでおくこともできます。

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検査終了と金額

朝5時すぎ、目が覚めてセンサーだらけで窮屈な思いをしながらもまどろんでいると、こちらから呼ばなくても担当の看護師さんが検査終了を告げにやってきます。夜通し状態を確認してもらっていたと思うとありがたいです。

さっそくセンサーを外してもらいますが、頭のセンサーは糊で固定しているので、髪がガチガチに固まっています。その糊を取るためにシャワーを借りることもできますが、私はすぐにでも帰りたかった(病院から出たかった)ので、シャワーはちょっと我慢して、着替えてトイレと歯磨きだけして帰宅しました。糊はお湯で簡単に流せるもので、いつものシャンプーですぐ綺麗になります。

ちなみに、検査結果については何も聞かされず、後日となります。早朝の退院になるので、入院費用の支払いも後日(金額は3万7千円くらい)でした。


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