使用データのチェック
CPAP使用開始から約1か月後、初めての診察があります(診察は毎月一回必要です)。
そこでは印刷した使用データを渡されます。どれだけ使っているか、こちらから申告しなくてもバレバレです。
使用日数、合計使用時間、平均使用時間、規定時間以上使用した日数、平均リーク量などのデータを渡されます。
規定時間は4時間だそうです。一晩で4時間以上CPAPを装着する必要があるのです。
私の場合、使用日数の割合は80%弱。イヤイヤ装着する日もあったし、どうにもならない鼻づまりで断念したり、マスクをつけると会話ができないので、うっかり装着前に寝落ちしちゃうことがあったので、100%じゃないのはそれが原因です・・。
平均使用時間は約3時間半と短く、規定時間以上使用した日数は4日。
少なっっ!!
そのほかに、AHI、HI、AIといったデータが並びます。このデータについて特に説明はなかったのですが、調べたところ、AHIは無呼吸低呼吸指数(回数/h)のことで、HIは低呼吸指数(回数/h))、AIは無呼吸指数(回数/h)とのことです。
私の場合、事前のPSG検査で41回だったAHIが3回以下になり、HIとAIは2回以下となっていました。CPAP装着中の呼吸は劇的に改善されていることが読み取れます。
直近のデータ | PSG検査のデータ | |
---|---|---|
使用された日数の割合(%) | 79 | ー |
平均使用時間(h:m) | 3:30 | ー |
規定時間以上使用日数(日) | 4 | ー |
規定時間以上使用率(%) | 21 | ー |
AHI 無呼吸低呼吸指数(回数/h) | 3 | 41 |
HI 低呼吸指数(回数/h) | 1.5 | 8.5 |
AI 無呼吸指数(回数/h) | 1.5 | 33 |
そういえば、どんな感じで寝ているのか、妻に時々聞いてみるのですが、とても穏やかに寝ているとのこと。それを聞くとホッとします。
すっごい穏やかに寝てるよー👍🏻
CPAPすごい効果やなぁ
平均使用時間が短い原因として、鼻が詰まるからという相談をしたところ、点鼻薬と鼻炎の飲み薬が処方されました。これで鼻づまりが解決すれば、CPAP装着時間も伸びるはず・・。
終夜睡眠ポリソムノグラフィー検査(PSG検査)の予約
CPAPの使用を始めると、ちゃんと効果があるのかどうかを調べるために、もう一度検査入院「終夜睡眠ポリソムノグラフィー検査(PSG検査)」をしなければなりません。あのセンサーだらけにされるやつです。今度はセンサーだらけにされた上に、CPAPを装着して、病院に一泊して睡眠時のデータを取ります。
またやるのかー、ヤだなぁ・・・😔
この検査、やる人が多くて予約が取れるのは2か月後です。今回は、タイミングよくキャンセルは入らなかったので、ホントに2か月後、つまりCPAP使用開始から3か月後となりました。
この2か月で、鼻づまりをどうにかして、規定時間以上装着できるようにならなければ・・。
初めての支払い
そして、初めてのレンタル料の支払いです。
保険3割負担の場合で5,000円くらいと聞いていましたが、やや下回るくらいの値段でした。この金額を毎月の診察の際に支払っていくことになります。
次の診察は約1か月後、検査入院「終夜睡眠ポリソムノグラフィー検査(PSG検査)」が2か月先となるので、その前にもう一度診察となります。
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