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CPAPとは(用語集)

CPAP
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CPAP

Continuous Positive Airway Pressure、経鼻的持続陽圧呼吸療法

CPAP(シーパップ)治療とは、寝ている時に息の通り道である気道が閉塞するタイプの睡眠時無呼吸症候群に有効な治療方法です。
写真のようなCPAP装置本体から、ホースとマスクを介して空気を気道に送ることで、気道が塞がらないようにして、睡眠中の無呼吸やいびきの治療を行うものです。
装置一式は保険診療下でレンタルされます。

治療とは言っても、CPAPを使うことで睡眠時無呼吸症候群が治る(そのうちCPAPを使わなくてもよくなる)ものではなく、基本的にずっと使い続けることになります。

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SAS

Sleep Apnea Syndrome、睡眠時無呼吸症候群

睡眠中に何度も呼吸が止まる病気。
呼吸が10秒以上止まるのを「無呼吸」、呼吸が弱くなるのを「低呼吸」と呼び、それらが1時間あたり5回以上繰り返されると、睡眠時無呼吸症候群と診断されます。5回以上15回未満で軽症、15回以上30回未満で中等症、30回以上で重症と判定されます。
このような症状が、息の通り道である気道が閉塞することで起きるタイプを、閉塞性睡眠時無呼吸症候群(OSAS)といいます。

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PSG検査

polysomnography、終夜睡眠ポリソムノグラフィー検査

睡眠時無呼吸症候群の判定のために、一泊入院して睡眠の状態を確認する精密検査のことです。
睡眠中に低呼吸もしくは無呼吸になっていないか、脳波や酸素飽和度などの測定、脚の動きや寝返りなどとともに測定されます。また、睡眠中の状況は撮影されます。
顔周りを中心にセンサーだらけにされますが、痛みは一切ありません。

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リーク

leak、空気の「漏れ」

CPAP装着時に、マスクと顔の隙間から空気が漏れること。


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